2009年2月6日金曜日

辞書的定義

知恵検索:JapanKnowledgeによりますとKawaiiとは、

日本語の「かわいい」が英語圏、フランス語圏などに輸出され、そのまま定着しつつある。「かわいい」を表現する英語には「cute(キュート)」があるが、これは気が利いてかわいらしいさまや、活発な女の子を形容することばで、日本製のアニメ・キャラクターの多くがもっている「幼さに根ざした愛らしさ」というニュアンスを含んでいない。そのため、「カワイイ」をローマ字書きしたものがそのまま使われるようになりつつある。英語圏などのアニメを紹介するホームページのタイトルに、この「kawaii」がよく使われている。

とくに気になったことが、英語の「cute」が気が利いてかわいらしいさまや、活発な女の子を形容することばであるというのに対し、Kawaiiは「幼さに根ざした愛らしさ」と定義されていることです。
以前大学のアメリカ人の教授が留学生向けに行っていた講義で、「cute」の語源は「acute(鋭い、先の尖った)」であり、「acute」はラテン語の「acutus(先が尖っている、才知と機知に長けている、抜け目が無い)」に由来すると言っていました。そして、「acute」の「a」がとれることによって、「not acute」=「鋭くない」を意味するようになったと説明していました。また、「cute」と同じく「可愛い」の英訳として使われる「pretty」は、古来英語「praettig(ずるい)」が変化して、意味が少しずつ変わってきたものだと言われています。
つまり、「cute」も「pretty」も日本の「Kawaii」が意味するような、無邪気さや無垢などといった、幼さには基づいていないわけです。さらに言うと、洗練されていることを良しとしている欧米文化を象徴しているのだと思います。

余談ですが、日本の女の子達は「可愛くなりたい」と日々努力をするのに対し、欧米の女の子は、「sexyになりたい」という願望が強いようです。もちろんsexyというのは、「大人の女性」を表現する言葉で、大人の女性といえば、今流行の言葉でいうなら「小悪魔」的な、ずるがしこく、洗練されていてといったことが連想されます。



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