2009年7月26日日曜日

もうひとつのKawaiiの意味

まずは、こちらをご覧ください




こちらは、お笑いコンビ「いつもここから」の、
「かわいいねぇ〜」で世の中をおちょくっていくというネタの一部です。

『居酒屋でデカい声でで夢を語っている若者だよ
「ビッグになる」とか世間をあっと言わせるとか
具体案は全くないんだね

「KAWAIIねぇ〜」

友達に「その前にバイトくらいしよろ」って言われて
シュンとしてるね
「KAWAIIねぇ〜」』

広辞苑では、「かわいい」は、

①いたわしい。ふびんだ。かわいそうだ。
②愛すべきである。愛情を感じる。
③小さくて美しい

であるとされています。今まで私がこのブログの中で触れてきたのは、
②③がメインであり、私は、Kawaiiを
「幼さに基づいた愛らしさ」それに海外から輸入されたCUTEのやPRETTYの概念を含んだものである
と定義してきました

しかし、この「いつもここから」のネタは明らかに、
見かけがKAWAIIとか幼いさに基づいた愛らしさがあるとかではなく、
広辞苑で言う、①のいたわしさだとか哀れさという意味のKAWAIIを指しています。

旺文社の「全訳古語辞典」によりますと、Kawaii(かはゆし)とは、

①恥ずかしい。おもはゆい
②かわいそうだ。いたましい
③愛らしい。かわいらしい
愛らしさよりも、はずかしさや、いたましさがメインの意味となっています

さらに、古語におけるかはゆしは、「顔映ゆし」がの収縮したものだそうです。
顔(かほ)映(は)ゆし=相手がまばゆいほどに(地位などで)優れていて、顔向けしにくい」という感覚で「気恥ずかしい」の意 (wikipedia)

私がやりたいと思っているKawaiiマーケティングは、
あくまでも、Kawaiiで人をHappyにするというモットーの元行う予定なので、
いつもここからのネタで使われている意味のKawaiiは、
Kawaiiマーケティングにおいては除外するものとします
ただ、Kawaiiというのが、愛らしさだけでなく、「イタイタしさや、哀れさ」といった、
一種の同情の概念を含んでいることは、留意すべきことでもあります


ランキングに参加しています★
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サブカルチャー論へ

0 件のコメント: