Kawaiiの正体を図に表すとこのようになるのではないかと思います。■Kawaiiとは、このブログでも何度も申し上げております通り、「幼さに基づいた愛らしさ」です。
そして、幼さとは、赤ちゃんや子供から連想できるような、「不完全」「未熟」「小さい」「純粋」といった要素から成り立ちます。
■「萌え」とKawaiiは非常に近い感情でもありますが、決定的な違いは、「萌え」は性的興奮が含まれるということです。
■Kawaiiは通常英語だとcuteやprettyと訳されますが、これらの単語では、Kawaiiを本質的には表現できません。これも以前のブログを読んでいただければお分かりいただけると思うのですが、欧米では「幼さ」美とする習慣はなく、むしろ、「成熟」や「洗練」を好みます。つまり、prettyやcuteは「幼さに基づいた愛らしさ」を表現するのではなく、「洗練された美しさ」を表現しているのです。
そして、それら欧米の概念が含まれたprettyやcuteはインターネットの普及やグローバリゼーションに伴い、日本に輸入されてきたわけです。
古来から受け継がれている「幼さに基づいた愛らしさ」に加え、「洗練された美しさ」を持つもの、(例えばapple社のipodなど)をもKawaiiと位置づけるようになったのです。
■これまた、前回のブログで書いた通り、Kawaiiは対立する要素すらも吸収し、それ自体をカワイクしてしまいます。「大人カワイイ」は言葉の通り「大人のカワイサ」、「エロカワイイ」はエロ=大人の女性の魅力であるように、これらは元々はcuteやprettyの要素です。それが「幼さ」という全く逆のKawaiiという概念に吸収され、Kawaiiの一部となりました。
「キモチワルイ」や「ダサイ」は、「美」という軸で見ると、Kawaiiとは対立する概念のように思われますが、これまたKawaiiに吸収されることによって、
「キモカワ」た「ダサカワ」といった新たなKawaiiのジャンルが形成されました。
この図は今までのブログの総まとめといったところです。図にして、ちょっと自分の頭の中を整理してみました。
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